和歌山市にて害獣駆除のご依頼をいただきました。
※動物のフンの画像(モザイク処理済み)を掲載しています。気分を害される方はご注意ください。
電話でお問い合わせいただき、詳しいお話をうかがったところ、以前カラオケ喫茶を営んでいた2階建の店舗の1階天井裏から、夜になると「カタカタ」と物音がするということでした。店舗の関係上、天井裏に電気配線の穴があったそうですが、そこからウジ虫が落ちてきたので現在は塞いでいるそうです。
ねずみや猫ではない小動物が住み着いているようなので駆除できないかというご相談でした。
その小動物が入ってくるところは見当がつくとのことで、お電話いただいた3日後に現地にて調査・見積もり後、害獣駆除及び侵入口の閉鎖、糞の清掃消毒作業を依頼いただきました。
まず捕獲器を2階の床下に設置して、3日後、捕獲器に入っていないか確認に伺うことに。
中間点検にいくと、捕獲機の中に仕掛けた餌が取られているだけで、中には何もはいっておらず捕獲に失敗していました。
そこで今度は2階の和室に捕獲機を設置し、4日後に点検することにしました。
すると再設置した翌日の深夜3時50分に、『ガチャガチャと音がした。捕まったかもしれない』と依頼者さまから連絡が入りました。
翌日捕獲器の確認に伺うと、細長い茶色い毛色の小動物1匹が捕獲器にはいっています。
どうやら1階天井裏に潜んでいたのはイタチだったようです。
イタチは複数匹生息している場合があるので、1匹捕獲した後、もういちど捕獲器を設置しました。
再設置1週間後、捕獲器を確認しましたが何も捕まっていなかったので、もうイタチはいないと判断、侵入口閉鎖作業に取り掛かります。
まず侵入口とみられる箇所に防獣ネットを設置していきました。
またイタチにはおなじ場所に何度も糞尿をする習性があるため、清掃・消毒作業が必要になってきます。
一階天井裏に大量のフンがあったため、清掃を行いました。
その後、ダニやノミ、病原菌対策としてしっかり消毒しました。
このたびはご依頼いただきありがとうございました。
ご自身で害獣や害虫の駆除をされるのは、なかなか難しく、危険が伴う場合もあります。
またそのうちいなくなるだろうと放置しておくと、家の劣化や病気を招く原因にもなります。
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